2006年6月21日
大きく変わる和田特機
企業30年寿命説によると企業のダイナミズムは30年で失われるそうです。和田特機は創業26年、設立23年になりますが、恥ずかしながら弊社もベンチャースピリットが失われつつある兆候が散見されるようになりました。「これではまずい」と社員一同、危機感を募らせ、24期を迎えるにあたってもう一度、設立当初の理念に立ち返り、新しいフィロソフィーを付け加え、
マインドのリストラクチャリングを行ないました。これを皆様に発表するのは、社員一同の決意表明でもあります。
和田特機として重要なこと・・・
「弊社が提供した製品や技術的知価によって、お客様が何らかの利益を得ることができること」、これがお客様に対する和田特機の存在意義です。
そして弊社が提供したものに対してお客様から相応の対価を戴くことにより、両方が利益を得て、お客様と弊社が相互繁栄できる関係が成り立っているのです。
いわばWin−Winの関係です。この関係を長く保つことが弊社の願いです。
和田特機にとって成長率、利益率、社員数や規模はさほど重要なことではありません。
重要なことは、社員一人一人が仕事に対する価値観、人生における価値観を得られるような、やり甲斐のある会社にすることです。
社員がひとたびやり甲斐を感じ、活気づいて、生産的になれば、社員の活動が自ずと会社に利益と成長をもたらすことになるでしょう。
企業の成功は、利益や規模だけで測れるものではありません。
和田特機が「自分にとって一番の会社」だと社員が誇れる会社にすることが、和田特機の成功だと考えます。
和田特機における仕事とは・・・
これから先のことを考えると、仕事の時間とプライベートの時間をうまく融合させた新しいやり方を模索していかなければなりません。
新しいやり方とは、特別なものではなく、経営理念を実践するだけのことです。「仕事を楽しみ、仕事への情熱と個人生活どちらも満足させる」ことであり、
創業時にやっていた通りに戻すだけです。
仕事を心から楽しく自由なものに変えていけば、良い仕事ができます。
社員一人一人は異なる仕事をしているので、仕事を完成させるために必要な時間、相応しい環境を、最も適切に決められるのは本人です。
仕事をする場所、勤務日や勤務時間は自分自身で管理して決めるべきです。
これは「自分自身がマネージャーとなり、自身をマネージしている」ことであり、社員一人一人が個人事業主と考えれば良いわけです。
問題は社員一人一人が「自分自身をマネージできるかどうか?」ですが、我々はそれに挑まなければならないのです。
自由=自己責任であり、いい加減なことをしていると仕事はなくなってしまうので、お客様や同僚から信頼を得るような努力が必要となります。
また、自分自身をマネージできる社員の職場においては、従来型の管理と階層的な組織構造は必要ないと考えました。
したがって、和田特機では部門や役職をすべて廃止して、旧来の部門を超えて適職な仕事ができる、創業当時のフラットな組織に戻しました。
良い仕事をするために・・・
良い仕事をするには、時間に追われ、ひたすら仕事に精を出すばかりでなく「考える時間」が必要です。
そのためには、仕事が自由な時間の敵にならないようにすることが大切です。
時間の使い方を見直し、会社での時間、個人の時間、自由な(リラックスでき考えるための)時間に分けて考え、それを確保することによって仕事に対するアイデアも浮かび、
効率的に良い仕事ができ、お客様に技術的知価を提供できると考えます。また、私生活と仕事の間にバランスがとれたとき、人は幸せを感じることができます。
残念ながら社会人において、そういう状況にある人は極めて少ないと思われます。
だからこそ、私達は、そんな人生が歩めるよう実践する価値があると考えます。