カテゴリー

768kHzでの良質な再生を目指したい!

K’sです。

今迄にいくつものDACを導入して、高品位な再生を目指してきた。
現在は、PCのHDDに収納している音源(多くは16bit/44.1KHz)をWave File Playerのアップサンプリング機能を使って再構成して24bit/384KHzにしている。
一番良く聴くDACはMytek Digitalの ManhattanでUSB経由で384KHzで受けている。
一言で言うと、CDに収納されている音を自然な感じで聴くことができるので、特に不満はない。(地味な音だが・・・)

しかし、最近、DACやトランスポートの新製品が各社から発表されており、その中にK’sの興味をそそる製品が幾つかある。
また、手の届く価格帯で768kHzに対応したDAC製品が出てきた。
iFI-Audio「micro iDSD BL」PCM768kHz対応DAC
OPPO Digital 「Sonica DAC」PCM768kHz対応DAC
RME「ADI-2 Pro」PCM768kHz対応ADC/DAC
CHORD「DAVE」+「Blu MkII」PCM768kHz対応DAC(CD音源を705.6kHz)
などである。

アップサンプリング機能で768KHzに再構成した音がどんな感じになるかを聴いてみたいと思っている。
目的はただ1つで、CD音源から可能な限り自然なアナログ波形を得ることに尽きる。

CHORDの新製品紹介記事に「DAVEとBlu MkIIを使って705.6kHzに変換することによって、44.1kHz/16bitで記録されたCD音源を正確に再生。心地よく自然な音を再生できた」と書かれていた。
CHORDのワッツ氏は、脳がある音を認識するとき、残響や反射音などの様々な情報によって音が発する方向や位置を認識する。しかし、こうした音の間接成分はレベルが非常に小さく、オーディオでこうした微細音をどれだけ正確に取り戻すかは、ノイズシェーパー次第だと言っている。「ノイズフロア変調は耳で判別しやすい要素で、この影響があると、音が明るく聴こえたり、音の角が立って聴こえてしまう」と説明している。
メーカーの宣伝文句として申し分なく、嬉しい限りであり、768KHzの音が聴いてみたくなる。

それに比べ、多くのメーカーはハイレゾ対応を謳い文句にしており、「理論的に高域が何Hzまで再生できる」とか、「ビット分解能に優れS/Nが云々」など、ハイレゾの目的を取り違えているとしか思えない宣伝が多く、K’sはがっかりしている。

現在、市場にでているハイレゾ音源にも、問題のあるケースが多く認められる。
周波数帯域幅を正しく制限してないため、純粋な音楽成分だけでなく、多くの可聴帯域外ノイズが混入してしまっているものが多い。
このような音源の中にはノイズフロア変調が目立つものも結構ある。(音源の値段も高いし・・・)
エイリアス大盛の特別サービス付きのアルバムもある。
中には、同じアルバム(楽曲)で、CD音源とハイレゾ音源がある場合において、CD音源の方が遥かに良質のものあるので残念で仕方がない。

音源制作においても、高いサンプリング周波数で(時間軸も含めて)安定して録音できる環境があれば、マイクロホンで捉えた音を、例えば16KHz迄をフラットで通過させ、16KHz以上を低次のフィルターでハイカットする。これによって歪の少ない素直な音が録音できる筈だと思う。
生録音で実験してみると、16KHz以上をハイカットしても年寄りのK’sの耳では何ら影響なく聴こえる。(これでもレベルは低くなるが26KHz程度まで記録されている)
768kHzは未だ実験してないが、RMEの「ADI-2 Pro」を使えば可能なので、いづれ実験してみたいと思っている。
高いサンプリング周波数を使う目的は、音楽の周波数帯域幅を増やすのではなく、K’sは音楽の周波数帯域幅を制限することによってて歪の少ない自然な音を記録するためだと思っている。

再生の要も同様で、CD音源の周波数帯域は20KHz程度までしか入ってないので、その周波数帯域幅に充分なマージンを持たせた高いサンプリング周波数にアップサンプリングして聴くことによって、歪の少ない素直な音で再生できるので、K’sも微細音を正確に取り戻すことができる筈だと思っている。(いったん音楽に混ざってしまったエイリアス成分は取り除けないので、これは音源制作側の責任で・・・)
768kHzで良質な再生を目指すには、沢山のハードルが待ち受けているが、その再生音を聴いてみたいと考えている。

 

コメントはクローズされています.