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究極の傾き算出法!

二週間のご無沙汰でした。SALです。
今回は、傾きチャンク埋め込みソフト(gradient.exe)で利用する新計算法(Hyb2S)を紹介します。

つい先日ダウンロードサイトに上げたばかりで恐縮なのですが、17日の夜中に突然ひらめい(?)て目が覚めしました。
伝播関数の導関数に、先に挙げたハイブリッド条件を満たすべく、簡単な解析関数を施すことで、精度を2桁以上あげることができました。
「何故、今迄気付かなかったのだろうか?」と思えるほど単純で自然な補正です。

その結果、ソースの標本化周波数(fs)を44.1KHzとして、18KHz以下での誤差率は、-100dB以下になりました。
20KHz でも -93dB、21.5KHz でもなんと -80dB 以下です。
しかも、低い方への精度もどんどん良くなって、
14.7KHz で -110dB、8KHz では -122dB です。
「Hyb2S-法がボトルネックにはならない」と言う意味で駄目押しすれば、440Hz で -190dB です。
うねりも無く、低域に向かって単純減少する誤差率は、SALの目標値を完全に凌駕しています。

この関数の効果を目で確かめる為に、以前に発表した256近傍点でのデジタルフィルタS-A図で比較してみます。

左が、単純切断のF特であり、右が今回の補正関数を掛けた場合のそれです。
256点の図にしたのは、ディスプレイの解像度がボトルネックにならないようにする為です。

これで、「Mtx24 か Hyb2K か迷う」必要はなくなりました。
「Hyb2S + 24bit」で決まりです。
(Gradient.exe は傾きチャンク付ファイルでも実行可能なので、再埋め込みでも原本に戻る必要はありません。)
それでも Mtx24 は、絶対最大傾き(MaxGradient)により「埋め込む価値があるか否か」の判断基準になるかもしれません。

Hyb2S 導入により、Mtx24 は寧ろ WFP4Exp.exe に内蔵させたほうがよさそうです。
と言っても、計算速度の遅いCPUでは芳しくないので、default-計算法を指定できる方が良いでしょう。
現在、改造&試験中なので、申し訳ありませんが暫くお待ちください。
次回のアップロードは12月のクリスマス頃になる予定です。(試聴と本業優先なので…)
その分おまけプログラムも考えていますので、楽しみにお待ちください。

1つのコメントがあります : 究極の傾き算出法!

  • rascal

    ちょうど1年くらい前から、Wave File Playerを愛用しています。本当に良い音なのに、アップロードの度になお一層高音質に改善されていくので、毎回感動しています。ありがとうございます。
    この度の改良も、Mtx24 + P40で「いやもう、すごいな」と感激していましたのに、更なる改善なのですね。年末のアップロードを楽しみにしています。
    Gradient.exeについて、使用してみてフォルダ中のwavファイルを一括処理できると大変便利だと思いました。

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