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パワースポット巡り

新しい年を迎え、雪がちらつく中、初詣に行ってきました。

帰省中のため、実家の近くの神社へ。

混雑を避け1月2日に行ったため、ほぼ貸し切り状態でした。

途中、山町筋の土蔵造りの建物の写真をパチリ。

歩く道筋、神社の所々に融雪装置があります。雪国でしか見られない風景です。

道路に埋め込んだパイプから路上に設置したノズルを通して路面へ地下水を散布する装置です。

少し足をのばして、高岡大仏を拝みに。

奈良、鎌倉に次ぐ日本三大仏と言われおり、高岡伝統の銅器製造技術の粋を集め、

30年の歳月をかけて作られたもので、高岡の象徴として市民に愛されています。

この2箇所、ここ最近帰省すると必ず行くのですが、その場所に居るだけで心がとても落ち着き、

私にとってのパワースポットです。

今年も新年早々パワースポット巡りができ、よい一年になりそうな予感がします。

皆様にとってもよい一年でありますように。

2018新年

J45です。明けましておめでとうございます。

新年を京都で迎えています。

31日は近くの百万遍知恩院で除夜の鐘を聞きながら甘酒をごちそうに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元旦は市内散策へ・・・

元旦ということもあり街は比較的静かです。

銀閣寺~哲学の道~南禅寺~四条まで歩いて移動。

 

 

 

 

 

 

 

お腹がすいたところで家族の多数決で「肉」を食べることに!

やっぱり支払はJ45の担当でした・・・

 

今年もよろしくお願いします。

 

リフレッシュタイム

久しぶりの投稿です。

私は、書道が趣味で、十年以上書道教師室に通っています。
半紙に向かい筆を持つと神聖な気持ちになります。

手書きは面倒なのであまり好きではないですが、書道は別で墨で文字を書くと心が落ち着き、
無の境地になることができ、私にとってのフレッシュタイムです。

数年前に師範の資格を取得しましたが、書道は奥が深く、まだまだ学ぶべきこと、学びたいことがあります。
なので資格取得後も月1回教室に通っています。
師範の資格を取るまでは、既定の作品を提出する昇段試験などあり、結構な練習量が必要でした。 
今は、既定の作品の提出する必要がないので、自由課題で自分の好きな作品を作成しています。

作品には雅号の落款印を押しますが、この落款印、なんと自分で作成しました。
結構な時間かかりましたが、小学校以来の彫刻刀での作業、とても楽しかったです。
今後もまた楽しみながらいろいろな作品を作成していけたらなと思っています。
 

伊勢志摩へ・・・

J45です。久しぶりの投稿です。

旅行で伊勢志摩へ・・・
行きの列車はなんと近鉄特急「しまかぜ」です。
先頭車両はスカイビュー! 爽快!

座席は贅沢にも 2:1の3列シート。
上質な本革電動シートには軽いマッサージ機能もついており
J45感激~~

このまま目的地に着かないほうがいいかも!?

768kHzの再生音について!

K’sです。最新のチップを使ったDACを導入して5か月ほど経ちエージングも終わったので、楽しみにしていた768kHzの再生ををしてみた。
Wave File Playerのアップサンプリング機能を使っての再構成は24bit/384KHzが限界なので、24bit/768kHzネイティブの録音・再生にチャレンジしてみた。

民生機器で768kHz録音が可能なA/Dコンバーターは、以前のブログに記したとおり1機種しかなく選択の余地がないため、それを使うことにした。768kHzマルチトラックの編集が可能なソフトウェア製品も未だリリースされてないので、2チャンネル録音してレベル調整程度に留めた。

アコースティックギターやドラムの単一楽器ステレオ録音とし、マイクロホンはK’sが好きなラージフレームのコンデンサーマイクロホンで上限は20KHz程度なのでフィルター兼用として使え丁度良い。高いサンプリング周波数を使うのは、音楽の周波数帯域幅を増やすのではなく、周波数帯域幅を制限することによってて歪の少ない自然な音を記録するためだと思っている。


再生はESS Technology社の最新世代フラッグシップDACチップ「ES9038PRO」と旭化成エレクトロニクス社の32bitプレミアムDACチップ「AK4497」を搭載した2台のD/Aコンバーターを使って比較した。
肝心の再生音は、何の不具合もなく、ごく普通の高品位な音である。どちらのD/Aコンバーターも同じ印象であった。同時に録音した24bit/96kHzと比較しても、K’sの耳では音質といったレベルの差は判別不可能で、空気感の違いだけが判る、それもほんの僅かである。
K’sとしての結論は、通常の録音・再生であれば24bit/768kHzは必要ない思う。
無編集録音のままならともかく、通常の音源のように後から編集したり、マスタリングするのであれば、なおさらである。

ただし、768kHzの再生が可能なD/Aコンバーターで96kHzや192kHzを再生したときの音質は余裕たっぷりで、何とも言えない安堵感があり、リッチな音が楽しめる。
K’sが一番良く聴いていたMytek Digital社Manhattanの音に不満はないが、比較すると何となく古さを感じる。勿論、96kHzや192kHzの再生での音質のことである。最新チップを使ったManhattanⅡDAC基板へのバージョンアップ開始のアナウンスに期待したい。

オーディオからみた Windows10 Creators Update

Windows10 Creators UpdateにはUSB AUDIO CLASS 2.0ドライバーが標準実装された。
K’sは何台かのPCのうち、デスクトップPC2台、ノートPC2台、オーディオ用途ではないがタブレットPC1台をWindows10で使っており、それらのPCにおいてCreators Updateを終え、半月ほど経ったところである。

さっそく、楽しみにしていたUSB AUDIO CLASS2.0ドライバーを3種類のUSB DACを使って検証してみることにした。
検証用のPCはどれもオーディオ再生専用で、Core i7、16または32GBのメモリーに低スペックのビデオカードと似たようなPCで、バージョン情報は画面のとおりである。

いづれのDACもメーカー供給の専用ドライバーをアンインストールしてリブートすれば、Microsoftのデジタル署名が付いた「バージョン10.0.15063.0」というUSB AUDIO CLASS2.0のドライバーが自動でインストールされる。
各DACのプロパティを詳細タブで確認すると共有モード時のビット深度とサンプルレートが次の画面のように表示された。


何故か、何もしない状態では、あらゆるビット深度(16bit、24bit、32bit)でサンプルレートが48KHzのみ、あらゆるサンプルレート(44.1KHz~384KHz)でビット深度が32bitのみ、と対照的である。
音質の評価をするには相応の時間が必要なため、現時点では何とも言えないが種々(44.1KHz~384KHz)の音源はすべて問題なく再生できた。
不具合のある1機種のDACを専用ドライバーに戻すと、画面のとおりビット深度とサンプルレートの選択肢が増えたが192KHz止まりである。
すべての組み合わせで試してみた訳ではないが、USB AUDIO CLASS2.0のドライバーでは384KHzが再生できるのに、専用ドライバーでは選択の余地がないところが不思議だ。


このように沢山のビット深度が選べると、ビット深度による音質の違いを気にされる方が多いが、K’sは気にしないことにしており、あらゆるサンプルレートの音源を24bitのみで聴いている。(プロ・オーディオ向けの雑誌で16bit、24bit、32bitの違いを比較している記事があったが、K’sは聴いてもその差は判らないし、仕組みから考えても判らないのが当然だと勝手に思っている)

次にASIOを使って再生してみたが、種々(44.1KHz~384KHz)の音源は、いづれも何の問題もなく、すんなり再生できた。
DACによっては、USB AUDIO CLASS2.0のドライバーが自動でインストールされた初期状態の不具合や、再生できないサンプルレートもあるが、近いうちに改善されることを期待して、「概ね良し」と評価したい。
「USB AUDIO CLASS2.0ドライバーの必要性?」の是非は別にして、これでDACメーカーの専用ドライバーをインストールしなくても最低限の再生ができるようになった。

暫くの間は色々と試したいので、1台のPCだけをCreators Updateから「回復」で「前のバージョンに戻す」を選び、以前のビルドのWindows10に戻しておくことにした。
そのときに「以前のWindows10に戻す理由」を書き込める画面があったので、USB AUDIO CLASS2.0ドライバーを使った感想を詳しく記入しておいた。

 

768kHzでの良質な再生を目指したい!

K’sです。

今迄にいくつものDACを導入して、高品位な再生を目指してきた。
現在は、PCのHDDに収納している音源(多くは16bit/44.1KHz)をWave File Playerのアップサンプリング機能を使って再構成して24bit/384KHzにしている。
一番良く聴くDACはMytek Digitalの ManhattanでUSB経由で384KHzで受けている。
一言で言うと、CDに収納されている音を自然な感じで聴くことができるので、特に不満はない。(地味な音だが・・・)

しかし、最近、DACやトランスポートの新製品が各社から発表されており、その中にK’sの興味をそそる製品が幾つかある。
また、手の届く価格帯で768kHzに対応したDAC製品が出てきた。
iFI-Audio「micro iDSD BL」PCM768kHz対応DAC
OPPO Digital 「Sonica DAC」PCM768kHz対応DAC
RME「ADI-2 Pro」PCM768kHz対応ADC/DAC
CHORD「DAVE」+「Blu MkII」PCM768kHz対応DAC(CD音源を705.6kHz)
などである。

アップサンプリング機能で768KHzに再構成した音がどんな感じになるかを聴いてみたいと思っている。
目的はただ1つで、CD音源から可能な限り自然なアナログ波形を得ることに尽きる。

CHORDの新製品紹介記事に「DAVEとBlu MkIIを使って705.6kHzに変換することによって、44.1kHz/16bitで記録されたCD音源を正確に再生。心地よく自然な音を再生できた」と書かれていた。
CHORDのワッツ氏は、脳がある音を認識するとき、残響や反射音などの様々な情報によって音が発する方向や位置を認識する。しかし、こうした音の間接成分はレベルが非常に小さく、オーディオでこうした微細音をどれだけ正確に取り戻すかは、ノイズシェーパー次第だと言っている。「ノイズフロア変調は耳で判別しやすい要素で、この影響があると、音が明るく聴こえたり、音の角が立って聴こえてしまう」と説明している。
メーカーの宣伝文句として申し分なく、嬉しい限りであり、768KHzの音が聴いてみたくなる。

それに比べ、多くのメーカーはハイレゾ対応を謳い文句にしており、「理論的に高域が何Hzまで再生できる」とか、「ビット分解能に優れS/Nが云々」など、ハイレゾの目的を取り違えているとしか思えない宣伝が多く、K’sはがっかりしている。

現在、市場にでているハイレゾ音源にも、問題のあるケースが多く認められる。
周波数帯域幅を正しく制限してないため、純粋な音楽成分だけでなく、多くの可聴帯域外ノイズが混入してしまっているものが多い。
このような音源の中にはノイズフロア変調が目立つものも結構ある。(音源の値段も高いし・・・)
エイリアス大盛の特別サービス付きのアルバムもある。
中には、同じアルバム(楽曲)で、CD音源とハイレゾ音源がある場合において、CD音源の方が遥かに良質のものあるので残念で仕方がない。

音源制作においても、高いサンプリング周波数で(時間軸も含めて)安定して録音できる環境があれば、マイクロホンで捉えた音を、例えば16KHz迄をフラットで通過させ、16KHz以上を低次のフィルターでハイカットする。これによって歪の少ない素直な音が録音できる筈だと思う。
生録音で実験してみると、16KHz以上をハイカットしても年寄りのK’sの耳では何ら影響なく聴こえる。(これでもレベルは低くなるが26KHz程度まで記録されている)
768kHzは未だ実験してないが、RMEの「ADI-2 Pro」を使えば可能なので、いづれ実験してみたいと思っている。
高いサンプリング周波数を使う目的は、音楽の周波数帯域幅を増やすのではなく、K’sは音楽の周波数帯域幅を制限することによってて歪の少ない自然な音を記録するためだと思っている。

再生の要も同様で、CD音源の周波数帯域は20KHz程度までしか入ってないので、その周波数帯域幅に充分なマージンを持たせた高いサンプリング周波数にアップサンプリングして聴くことによって、歪の少ない素直な音で再生できるので、K’sも微細音を正確に取り戻すことができる筈だと思っている。(いったん音楽に混ざってしまったエイリアス成分は取り除けないので、これは音源制作側の責任で・・・)
768kHzで良質な再生を目指すには、沢山のハードルが待ち受けているが、その再生音を聴いてみたいと考えている。

 

スピーカーのセッティング

K’sです。
暮れに行われた、オーディオ製品の展示会に行ってきた。
T社のブースで、AFC-L1という新製品の3Wayフロア型スピーカーシステムを聴かせていただいた。
大口径のバスレフポートで、おそらくポートのチューニング周波数はかなり低めにとっているものと思われる。
中音域、低音域はK’s好みの音であった。
エージングが進めば高音域の刺激が少なくなりリッチな音になる筈。
ハイエンドの一級品となる可能性を秘めたスピーカーであった。

その時にT社の営業の方が、弊社が得意とするオーディオラックの「製品による音の違い」を実感して欲しいと、熱心に話しかけてきた。
「CDプレイヤーを2種類のラックの天板に乗せ換えて聴く」といった比較方法であった。
多少の違いはあると思っていたが、聴いてみてびっくり仰天!再生音がまるで異なる。
2つのラックは同社の代表的なもので、片方が特別に質の低いものではない。
なのに「アンプを変えた」と言うレベルではなく、「スピーカーシステムを変えた」と思える位、音が違う。

音の佇まいが良い方はCSRシリーズ、普通の音と感じた方はMSRシリーズだったと記憶している。
ジャズのインストルメンタルとボーカルもの、クラシックはピアノ協奏曲を聴かせていただいた。
CDプレイヤーの乗せ換えは5秒ほどで完了なので、何度も比較することができた。
K’sはこの「あまりに違う音の差」が信じられない。

日頃、高質な再生を目指してあれこれ実践しているが、アンプの帰還量の増減調整などは、その日の体調にも左右されるくらい僅かな差しかないので、このような大きな差を目(耳)の当たりにするとショックである。
電気的な追い込みは注力しているが、物理的な追い込みはセオリー通りに行う程度。
ラックやボードの振動対策は侮れないと思った次第。

棚板、固定板、棚板支持スパイク、支柱の4部材で構成されており、支柱は鋳鉄入りスチールパイプ、棚板は鋳鉄粉入ハニカムコアの5層ボード、棚板支持はスパイクタイプのフローティング、棚板が固定板の上にスパイクを挟んで乗っかっている構造であった。
正直、オーディオラックとボード(ラックの1段のみ)を全部CSRシリーズに変えたいと思ったが、金額が半端ではないので諦めざるを得ない。

せめて、スピーカーボードで少しは良い方に変化しないかと期待して、自作のボードからCSRシリーズに近いハニカムコア採用のSCB-RS-HCシリーズのボードに入替えてみることにした。
折角なので、スピーカーの位置も正確にセッティングしたく、墨だし用のレーザーマーカーとレーザー距離計を使って、距離、振り角などを丁寧にセットしてみた。
安価なレーザーマーカーや距離計でも、早く正確にセッティングできるので、便利な時代になったと実感できる。

期待した効果は、良い意味で予想に反して、信じられない程の変化であった。
左右のスピーカーの周りに音のホログラムと言えるくらい(正確無比な?)立体的な音像ができ、今迄とはまるで違う鳴り方をする。
余分な付帯音も少なく、常套句であるが「スピーカーが消える」と言う表現がぴったりか?
足元は大事であることを再認識した。

こんなに違うんなら、もっと早くセッティングしておけば良かったと少し後悔している。
より一層、音楽を愉しめるようになったので、お正月休みにはゆっくり聴きたいと思っている。

ここで、1つ気になる点がある。「マルチチャンネルの音源を制作するときにITU-R BS.775-1規格準拠のセッティングで行われているのだろうか?」という疑問である。
色々なマルチチャンネルの音源を聴いてみると、センタースピーカーと左右のスピーカーを同じ距離ではなく、少し左右のスピーカーの距離を長めにとった方が自然な感じになる音源が多いことである。
「マルチチャンネルの音源を制作をするときのスピーカー配置は、センターより左右ののスピーカーの距離が長め(すなわちスピーカーが横一列に近い)のセッティングで行っているのではないか?」とK’sは勝手に考えている。

小音量のときにも本格的に音楽を愉しみたい!

K’sです。 秋の夜長こそ、じっくりと音楽に浸りたいと思う。

このシーズンは空調機を使う必要がなく、一年を通して一番静かな環境で音楽を聴くことができるオーディオ・ファイルにとって嬉しい季節。その反面、オーディオ装置全体のS/Nが要求される季節でもある。

K’sのメイン装置は PC → DAC → 半導体プリアンプ → 半導体メインアンプ であり、アンプは弩級の純A級アンプばかりである。 非省エネの極めであり、時代の流れに逆らっているが、K’sは純A級アンプの音の魅力にひかれており、音楽を聴く時くらいは少し贅沢しても良いかなと勝手に思っている。大きな音量で目を閉じて聴くと、音のバーチャル・リアリティーと言える位、生演奏を彷彿できるダイナミックな音を楽しむことができる。

しかし、大音量で再生できるのは22時位迄であり、それ以降の時間帯はほかの人の妨げにならないように小音量で聴くことにしている。そう言った目的の小音量再生なので、簡易的なデスクトップのオーディオ装置で聴くことではなく、音楽を本格的にじっくり愉しみたい訳です。小音量での再生といっても最高のクォリティーで聴きたいのはオーディオ・ファイルとして譲れないので、半導体純A級アンプと比べて勝るとも劣らない小音量再生を目指したい。

スピーカーは言うまでもなく質量が小さくて初期動作の早いシングルコーンスピーカーか、質量が小さな高能率の同軸スピーカーに限る。アンプは半導体純A級アンプでも、AB級アンプと比べればまだましであるが、それでも、ある程度の音量で再生しないと、音楽が平面的になってしまい、躍動感もスポイルされてしまう。そんな時に真空管のA級アンプが活躍できる。
真空管アンプのも色々な種類があるが、K’sのサブシステムはプリアンプとメインアンプは分け、プリアンプはカソードフォロアやSRPP構成、電源回路は半導体を利用しており、S/Nや小音量時の躍動感も特段問題ない。

メインアンプは2A3や300Bの3極管シングルアンプの音が好みであるが、直結アンプの音の魅力にひかれるので、自ずとロフチン型の2A3シングル直結アンプとなってしまう。しかし、高質な小音量再生において1つ問題が残る。
それは真空管アンプの残留雑音であり、K’sの技量では調整しても0.8~0.9mV程度が限度なので、音が消えて無音になるときに、ふとオーディオ装置で聴いている事に気付いてしまうことがある。すなわちS/Nの問題であり、小音量時のダイナミクスが確保できない。

そんな事を悩んでいる時に「アラルガンド」と言うブランドのアンプ設計者から、残留雑音の低い3極管シングル直結アンプが出来たという朗報が入った。そして、設計者の厚意でそのアンプをお借りして2か月ほど聴かせていただいた。
そのパワ-アンプが好結果をもたらしたので、紹介したいと思う。

設計者からお聞きした内容は以下の通りである。

(開発の背景)
しかるべき装置でじっくり音楽を楽しむのがオ-ディオの王道であると思うが、深夜など小音量で音楽を聴きたいという状況もある。
そんな時に電源ONで一瞬電気が暗くなるような装置、ヒ-トシンクが暖まるまで本調子が出ない半導体超弩級アンプ、大電流ヒーターを要する寝覚めの悪い大型管球アンプは敬遠したくなってしまう。「気軽に高音質を楽しめるアンプが出来ないか?」 これがコンパクトな高性能アンプの開発のきっかけとなった。

(目標)
単に真空管を用いた小型アンプという事ならば巷には海外製を中心に廉価な製品があふれている。
開発にあたっては低価格で、かつ主幹部品はオリジナルに拘り、出来るだけ国産の部品を使用した物作りがしたい。
海外の廉価製品には価格では太刀打ちできないので、音質的には廉価な製品群と大差がないと存在価値がない。 小出力なのでスケ-ル感や臨場感は大型システムに一歩譲っても、ほかの部分では従来システムを凌駕するようなアンプ、また廉価なアンプでは到達しがたい高音質を目指す。2A3ロフチン型アンプは独特の心地よい奥行感、定位感、派手さのない静かな躍動感が特徴なので、この音質を継承したいと考えた。

(回路構成)
2段ロフチン型直結アンプ 双3極管4球構成で、初段、出力段ともに、双3極管のパラ接続のシングル動作とした。 双3極管のパラシングルは出力の増大と言うことより、 内部抵抗を下げることによるダンピングの向上を狙った。 無調整、長寿命といった側面から、出力を犠牲にして最大損失の50%程度で動作させる。電源はFETによるリップルフィルタ-を採用してロ-ノイズを実現する。

(主要部品)
出力トランスは、20個を超す新設計の試作品の中から音質で選んだ、オリエントコア採用のオリジナル品。
その結果5W超級の出力をこなせる出力トランスとなってしまった。
電源トランスも、余裕を持たせた専用オリジナル品を用意、シャシ-は硬質アルミ1.5mm厚、トランスカバ-はSPCC(鉄)1mm厚、フロントパネルは2mm厚のアルミとした。

(製品仕様)
パワ-アンプ MINI-PA99
初段E88CC(6DJ8)、出力段ECC99 いずれもパラ接続による ロフチン型直結アンプ。
残留雑音 0.2mV 以下
最大出力 0.8W/6Ω THD5%(4~8Ωに対応)
利得:約15.5db

このような内容なので、K’sの目的にはぴったりの特別注文したようなパワ-アンプである。

残念なことは MINI-PA99という型番であり、K’sはMINIと言うと何故か代用品に思えてしまう。このアンプはコンパクトではあるが高性能かつ、高品位なアンプなので、何か別の良いネーミングが無いかと考えてしまう。

音質的には設計者の思いである、「心地よい奥行感」、「定位感」、「派手さのない静かな躍動感」どれも見事に達成している。
派手さがないので、ちょっと聴きは何の変哲もない音に聴こえるが、疲れない自然な音であるため、玄人(オーディオ・ファイル)向けの音ともいえる。懸念していた出力も、小音量再生はもとより、普通の音量で聴く時もよほど能率の低いスピーカーでなければ問題ない。

クラシックの中では、ピアノ協奏曲やバイオリン協奏曲がこのアンプの力量を発揮することができると思う。 ジャズ・ボーカルにおいてもボーカリストの実在感があり、息使いの再現も難無くこなすが、押し付けがましくない歌い方が心地よい。ジャズ・インストルメンタルの中からオーディオ装置の粗が目立ちやすいKeith Jarrett の The Out of Townersを選んだが、透明感と躍動感のあるスイングが再現できて気持ちが良い。これもピアノ、ベース、ドラムスのバランスが絶妙で、ややもするとドラムのシンバルがうるさく感じることがあるが、シンバルは大人しく、シンバルの厚みが手に取るように判る、いわば質量感のある高域である。

これらの再現が上手くこなせるのは、このアンプの残留雑音が極めて低いことに尽きる。

小音量においてもダイナミクスが保たれ、帯域的にみると少し濃い中音域に対して、十分な高域の伸びと、低域は適度なダンピングに支えられた、聴いていて楽しい音である。K’sが舌を巻くのは、絶妙なさじ加減の低域であり、これはA級、三極管、直結といった音質を決める3つのキャラクターのほか、少しばかりオーバースペックのアウトプットトランスによるものだと推測している。

こっそり残留雑音を測定したら、なんとボリューム最大で製品仕様を下回る0.13mVであった。
いくら低出力といえ、おそらく真空管パワーアンプの限界に近い値と思われる。
K’sのシステムに繋いだ時の、全体での残留雑音はプリアンプのボリュームを通常聴く位置、パワ-アンプのボリューム最大で0.16mVとアンプ間の相性も良く、99dBの高能率スピーカーを繋いでもノイズは聴こえない。

実はこの残留雑音の低さと、頑丈な作りのMT管に支えられた音は、真空管アンプらしくない音の出方となるので、ノスタルジックな真空管アンプ独特の音を好まれる方には向かないと思う。PCオーディオで再生される方にとっては、可聴帯域外ノイズのフィルターも兼ねることができるので、心地良い音を愉しむことができる。

音が消えるときの静寂な佇まいと、真の無音に入っていくさまは、正に現代の真空管アンプの音であると思う。

 

音源管理と楽曲を探すとき!

K’sです。
まだ少し暑いがエアコンを使わなくても良いので部屋の暗騒音が下がり、音楽を聴くには最高の季節になった。
いつものように Wave File Player CD音源を24bit/384KHzに変換して音楽を聴いている。

少し前に Wave File Player for Experimental で「アルバム情報」のほか、「アルバムアート」も表示できるようになった。

「アルバムアート」は最低でも300×300ピクセル以上、できるだけ高解像度のものをインターネットで探して保存している。
どうしても見つからない時は、CDの印刷物をスキャナーで取り込むようにしている。
さらに写真の多いライナーノーツはスキャナーで取り込んでPDF化し、文字情報が多いライナーノーツはテキストファイルで「アルバム情報」として保存している。

このようにしておくと、CD(紙)のライナーノーツを見る必要がないので、リッピングした音源は箱に入れて物置に片付けることができる。
省スペース化ができて、K’sにとってはとても有り難い。

しかし、オーディオラックの上にあるPCのディスプレイを覗き込んでライナーノーツを読むのは疲れる。
そこで、タブレットPCを使って「アルバムアート」と「アルバム情報」を楽な姿勢で見ることができるようにした。

K’sは音源の管理を再生アプリに委ねて(あなた任せにして)しまうのは好きでない。
したがって、フォルダーを階層的に組み合わせて自身で管理している。

たが文字情報だけでは音源を探すときに相応の時間が掛かってしまうし、探しきれない時もある。
音楽を聴いているときに、次に聴く曲を探すのは邪道かも知れないが、なんとなく選曲したくなる。
なので、これもタブレットPCを使って音源を探せるように工夫してみた。

特定の曲そのものを探すときは、エクスプローラを使って検索できるので問題ない。

「次に何を聴こうか?」といった時には・・・
①大まかにジャンルを絞る
②沢山のアルバムアートをざっと眺めたい
③良さそうなアルバムがあればアルバムアートを原寸大で見たい
④「アルバム情報」を読みたい
・・・気に入ればそのアルバムを聴くことになる・・・
⑤聴きながら「アルバムアート」や「ライナーノーツ」を原寸大以上の大きさで読みたい
⑥場合によっては、より詳細な「アルバム情報」を読みたい
こんなフロー・・・

これをWindowsで行うと・・・
①エクスプローラでフォルダーを選択
②エクスプローラでアルバムアートを大アイコン表示(ボタン1つ)
③エクスプローラでアルバムアートを特大アイコン表示(ボタン1つ)
(アルバムアートをタップすればフォトビューアーで好きな大きさにピンチズームできる)
④ワードパッドでアルバム情報を表示(好きな大きさにピンチズームできる)
・・・気に入ればそのアルバムを聴くことに決める・・・
⑤アルバムアートをフォトビューアーで表示(ピンチズームできる)
⑥テキストのアルバム情報をワードパッドで表示(ピンチズームできる)
PDFのアルバム情報をアクロバットリーダーで表示(ピンチズームできる)
ざっと、こんな感じ・・・

Windows10の環境設定を自分用に最適化しておけば、タッチ操作で、すこぶる快適に操作できるようになる。
<<ポイント>>
データをタップして起動するアプリをなるべく軽く、ピンチズームに対応しているものを割り付ける。
(例:*.txtのデフォルトに指定されているノートパッドはピンチズームに対応してない)
各アプリのリボンやメニューは起動した時に表示しないよう「たたんでおく」

ちょっと見だけならば、Wave File Playerの「About」ボタンを押して「アルバム情報」や「アルバムアート」を表示すれば良い!